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生産者の思いを届ける——鹿児島特化の産地直送EC「かごしまぐるり」が目指すもの
鹿児島県産の農産物・加工品を全国に届ける産地直送ECサイト「かごしまぐるり」を運営する大薗順士氏に、創業の経緯とサービスの現在、そして鹿児島の食の可能性について話を聞いた。 農業の魅力と課題、両方を見て育った 大薗氏は、南九州市(旧川辺町)の兼業農家の家庭で育った。地域の農業に触れながら、ものづくりの面白さと地域のつながりの豊かさを身近に感じてきた。 一方で、農業が抱える現実も早くから見えていたという。耕作放棄地の問題や、担い手の高齢化、そして「農業では十分な収入を得にくい」という構造的な課題だ。 前職では通信販売会社に勤め、商品販売やPRの実務を経験した。その過程で「生産者がものづくりに集中できる環境を、販売の側から作れないか」という考えが具体的になっていった。2021年に会社を退職して独立し、「かごしまぐるり」を立ち上げた。 3つの約束に込めた考え方 「かごしまぐるり」がコンセプトとして掲げているのが「鹿児島県産」「情熱」「安心安全」の3つだ。 鹿児島県産にこだわる理由は、まだ知られていない鹿児島の食の魅力を届けたいという思いから。前職時代に
5月28日


「べにはるか」を生んだ育種家が語る、さつまいもの底力 品種育種の第一人者が見据える、さつまいも産業の可能性
「べにはるか」の育種者として知られ、現在も農業研究を続けている農業技術者・山川理氏。「あまおう」や「とちおとめ」の親品種にあたるイチゴ「久留米49号」・「さちのか」の開発も行い、元九州沖縄農業研究センター所長という経歴ももつ。 現在は株式会社CULTA(以下CULTA)の育種技術顧問も務める山川氏に、CULTA代表取締役社長・野秋氏との出会いも含め、さつまいも産業の現状や農業研究の歴史など、幅広く話を聞いた。 プロフィール: 山川 理(やまかわ おさむ) 1947年静岡市生まれ。農業技術者。京都大学農学部卒業(育種学)。農林省九州農業試験場、農林水産省農林水産技術会議事務局、野菜・茶業試験場久留米、九州農業試験場などを経て、九州沖縄農業研究センター所長。退官後は農林水産先端技術研究所にて品種識別用遺伝子マーカーの開発に携わり、2014年に農業コンサルタントの山川アグリコンサルツ代表を開業。CULTA社育種技術顧問 さつまいもは「エネルギー収支がプラスの唯一の作物」 山川氏がさつまいもの可能性に本格的に気づいたのは、30代前半、農水省で行政官として
4月23日


サツマイモレシピで「フォロワー5万人超」えなりんさんがサツマイモにこだわるワケ
設立3年目を迎えた「みんなのサツマイモを守るプロジェクト-Save The Sweet Potato-」(SSP)。 節目に合わせて、ゲストとサツマイモ産業のいまやこれからを語る連載の第3回。今回は、「おいもクリエイター」としてサツマイモを使ったレシピ開発に取り組み、インス...
2025年10月14日


芋焼酎ベースのピンク色スピリッツで話題 「ミス薩摩焼酎」の挑戦の理由と思い
設立3年目を迎えた「みんなのサツマイモを守るプロジェクト-Save The Sweet Potato-」(SSP)。 節目に合わせ、ゲストとサツマイモ産業のいまやこれからを語る連載の第2回。今回は、芋焼酎の聖地・鹿児島県の出身で、焼酎やサツマイモを中心にした商品の企画・研究...
2025年9月19日


「さつまいもアナウンサー」と考える 消費拡大のためにできること
土壌伝染性の病害「サツマイモ基腐病(もとぐされびょう)」の知見集積などを目的とした産学連携のコンソーシアム 「みんなのサツマイモを守るプロジェクト-Save The Sweet Potato-」(SSP) 。今年で設立3年を迎えるのに合わせ、ゲストを迎え、サツマイモ産業をめ...
2025年6月4日
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