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2024年4月30日
DNA解析でサツマイモ基腐病のかかりやすさを診断。最新の土壌分析手法とは:サンリット・シードリングス株式会社
京都大学発のベンチャー企業、サンリット・シードリングス株式会社。農地の生態系を解析して生産性向上に効果のある微生物を特定するなど、生態系診断に基づくコンサルティング事業などを行っています。ゲノム解析などの多様な専門分野を駆使し、生物多様性や持続可能な社会に関する課題に取り組...
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2024年4月4日
サツマイモ基腐病の病原菌は見つけにくい? 土壌環境微生物学の研究から見た基腐病の特徴と、微生物の働き:九州大学・田代先生インタビュー
2018年ごろから南九州エリアを中心に感染が広がったサツマイモ基腐病。現在ではほとんどの都道府県のサツマイモ産地での発症が確認されています。発症メカニズムの全容はいまだ解明されておらず、十分な効果の上がる対応策が見つかっていません。...
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2024年1月25日
鹿児島の焼酎文化を再発見し、さらに深く体験する。「焼酎ツーリズム」の魅力と可能性
2024年2月11日に鹿児島県で開催される「焼酎ツーリズムかごしま2024」は、鹿児島県いちき串木野市と日置市にある9つの焼酎蔵を巡回バスで周遊し、地域の焼酎文化を深く体験できるイベントです。 昨年2月に第1回が開催され、県内外から多くの観光客が訪れて焼酎を楽しみました。今...
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2023年12月21日
会社の屋台骨を支える「芋けんぴ」。だからこそ、新鮮なコガネセンガンにこだわる:澁谷食品株式会社
澁谷食品株式会社は高知県に本社を置き、半世紀以上にもわたりサツマイモ菓子だけを作り続けている食品メーカーです。澁谷食品の商品を代表するのが「芋けんぴ」。生産量は全国シェアの50%を誇り、自社ブランドだけでなく小売各社のプライベートブランド商品なども手掛けています。鹿児島県鹿...
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2023年12月4日
焼酎生産への影響は今も続く。焼酎文化を守るためにもサツマイモ農業を守りたい:井上酒造
井上酒造株式会社は、宮崎県南部に位置する日南市で明治27年から酒づくりを営む伝統ある酒造メーカーです。 昭和58年に日本初の「減圧蒸留」という手法を100%使った芋焼酎を発売したり、豊かな湧水を使ったチョウザメ養殖で国産キャビアを開発したりなど、時代に合わせた変革を得意とし...
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2023年11月30日
地域や研究機関と力を合わせ、「共創」で農業を強くする。くしまアオイファームの挑戦
宮崎県串間市で青果用サツマイモを専門に扱う農業法人、株式会社くしまアオイファーム。もともとは一家でサツマイモ農家を営んでいた池田誠氏が2013年に法人化し、アジア圏への輸出や独自ブランドの開発などを通して、年商22億円の企業へと成長させました。...
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2023年11月10日
芋焼酎が飲めなくなる? サツマイモ基腐病による農家と酒造メーカーへの大きな影響
「秋の味覚」の代表的な食べ物のひとつとしてサツマイモを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。 ホクホクした焼き芋や、昔ながらの芋けんぴなどはもちろん、スイーツの素材としてもサツマイモは大人気です。秋になると、コンビニのデザートを始め、コーヒーショップやドーナツショップの...
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2023年11月8日
「品種を選ぶことが一番の対策になっている」サツマイモ農家・永山さん
鹿児島県鹿屋市で専業農家を営む永山さんは、18年ほど前に父親から家業を継ぎ、サツマイモの栽培を続けています。 芋焼酎の原料となる品種「コガネセンガン」を長年つくってきましたが、サツマイモ基腐病の影響によって状況が変わってきました。2023年の状況をうかがいました。...
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2023年11月6日
コガネセンガンと新品種のバランスを取りながら工夫を積み重ねる:小鹿農業生産組合
鹿児島県鹿屋市の小鹿酒造は、周辺の4つの小さな酒蔵が集まって協業組合として1971年に発足しました。そこで原料として使用するサツマイモを一元管理するために設立されたのが、農業法人(有)小鹿農業生産組合です。サツマイモの安定調達と地元農家との共存共栄のために活動しています。...
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2023年11月2日
試行錯誤を繰り返し、昨年よりも収穫量は増加傾向に:兼業農家(サツマイモ)農家・山崎さん
鹿児島県枕崎市でサツマイモを栽培し、焼酎メーカーへ納品しているサツマイモ農家の山崎さん。 前回、栽培シーズンが始まる前にお話をうかがった際には、「できる限りの対策のなかで試行錯誤するしかない」とお話されていました。 2023年のサツマイモ基腐病の発生状況はどうなっているので...
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2023年10月10日
「サツマイモ基腐病を知ってもらい、応援需要を生み出したい」酒類卸売業の名門「岡永」がプロジェクトに賛同した理由
東京・日本橋馬喰町で酒類卸売業を営む、株式会社岡永。日本酒市場の中で消費に陰りが出始めていた地酒を復興させた立役者です。その事業は日本酒だけでなく焼酎やワインにも及び、日本の食文化の中のお酒のあるシーンをプロデュースしています。...
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2023年7月5日
2023年6月現在のサツマイモ基腐病の最新情報と対策
サツマイモ基腐病は、サツマイモの茎葉や塊根が枯れたり腐敗したりする感染性の高い病気です。糸状菌(カビの一種)によって発生し、九州地方を中心に全国のサツマイモ産地で大きな被害を出しています。 現時点(2023年6月)でのサツマイモ基腐病に関する情報をまとめました。...
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2023年4月20日
「サツマイモ基腐病の影響で収穫量が最盛期の3分の1に」兼業農家(サツマイモ)農家・山崎さん
鹿児島県枕崎市でサツマイモの栽培農家を行っているを営む山崎さん。主に焼酎の原料となる品種「コガネセンガン」を栽培し、焼酎メーカーへ納品しています。 それまで大きな病気がなかったサツマイモの様子に異変を感じたのは「2018年の夏ごろだった」といいます。...
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2023年4月20日
伝統的芋焼酎の品質を守るために。焼酎メーカー・薩摩酒造がサツマイモ基腐病に対して取り組んでいること
薩摩半島の南部に位置し東シナ海に面する鹿児島県枕崎市には、日本を代表する焼酎メーカー「薩摩酒造」が拠点を構えています。 1936年創業の薩摩酒造は、全国有数の焼酎メーカー。芋焼酎「さつま白波」のほか、麦焼酎「神の河」などさまざまな焼酎の製造販売を手がけています。...
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2023年4月20日
品種改良でサツマイモ基腐病対策に寄与したい。AgTechスタートアップ「CULTA」の取り組み
近年の技術革新によって、さまざまな業界で変革が起こっています。農業分野でも「AgTech」や「アグリテック」と呼ばれるデジタル技術を取り入れた新たな農業を模索する動きが広まっています。次世代の農業生産の環境整備を目指すスタートアップ企業「CULTA」もそのひとつ。同社は新た...
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2023年2月1日
「目の前の異変に状況もわからず怖かった」サツマイモ農家・永山さん
大隅半島の中央部に位置する鹿児島県鹿屋市でサツマイモ農家を営むナガヤマさんが、父親から家業を継いだのは17年ほど前。機械の導入により、それまでの倍以上の収穫量にも対応できるようになったことで専業農家に転身し、芋焼酎の原料となる「コガネセンガン」の栽培に取り組んできました。サ...
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2023年2月1日
「関係者が協力してサツマイモ基腐病の被害を乗り越えたい」芋焼酎の風味を支える小鹿農業生産組合
大隅半島のほぼ中央に位置する鹿児島県鹿屋市。西側は錦江湾に面しており、シラス台地の土壌を生かしたサツマイモの産地として知られています。南東部に広がる国見山地(肝属山地)のふもとに、鹿児島焼酎の酒蔵、小鹿酒造があります。 小鹿酒造は、周辺の4つの小さな酒蔵が集まった協業組合と...
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2023年2月1日
国内トップシェアを誇る鹿児島のサツマイモを襲う、サツマイモ基腐病
鹿児島県は本土面積のおよそ6割が火山灰などが堆積したシラスで覆われています。保水性が乏しくやせた土壌であることから農業生産性が低い一方、その特徴を活かして古くからサツマイモの生産が盛んに行われてきました。鹿児島県でのサツマイモ収穫量は、日本全体の約35%を占め、国内のトップ...
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2023年2月1日
「収入が減り、経費が増える。負のスパイラルを食い止めてほしい」サツマイモ農家・白井さん
大隅半島の南西部に位置する鹿児島県錦江町。西側は錦江湾に面しており、東側の大部分は肝属山地(国見山地)で占められています。そんな山間部で長年農家を営んでいる白井さんも、サツマイモ基腐病の被害に苦しめられている1人です。 異変に気づいたのは4〜5年ほど前。さまざまな対策を行い...
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2023年2月1日
「土壌の改善が有効な手段」株式会社welzo古賀正治さんが語る、サツマイモ基腐病が広まった背景と対処法
南九州を中心にまん延する、サツマイモ基腐病。問題が深刻化する理由として連作障害や気候変動も挙げられますが、実はそれだけではないさまざまな要因があるとされています。 全国で栽培指導や産地形成をおこない、サツマイモ基腐病の現状にも向き合う、株式会社welzoの古賀さんに、有効な...
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